「空気が読めない」とは？人との交流では相手の行動をある程度予測できるのが大切 | Medエッジ

人と交流するときには、刺激も必要かもしれない。 しかし、基本的には相手の予想がある程度はあらかじめ予測できるのが大切であるようだ。 「空気が読めない」というのは、あるグループでその中での予測の範囲内の行動を取らない人を指すのかもしれない。自閉症、ADHDなどの発達障害といった精神的な病気を考えるときも役立つ。 相手の反応を予測できる？ 米国ハーバード大学の研究グループが、最先端の生物学専門誌セル誌で、2015年２月26 日に報告したもの。 人と交流をするとき、互いの意図をある程度予測できることは大切だ。全く予想できないような行動を取られると驚いてしまって、つっこんだコミュニケーションを取りにくくなるという場合もあるかもしれない。 さらに言えば、正常な人であれば、相手の反応をある程度予測できるのだが、そもそも行動の予測ができない人がいるとすれば、うまく人と交流できない異常も起こり得る

[AFCP]

元論文は Cell 。"サルを対象として、脳内部の「前帯状皮質（ACC）」と呼ばれる場所が（相手の行動の）予測に関わっている"