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第127回 書いてみないと、ストーリーはわからない(松家仁之さん編)|本屋さんと私|みんなのミシマガジン
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第127回 書いてみないと、ストーリーはわからない(松家仁之さん編)|本屋さんと私|みんなのミシマガジン
―― 1冊目の『火山のふもとで』は構想を10年くらい考えられていたそうですが、2冊目以降もけっこう長く... ―― 1冊目の『火山のふもとで』は構想を10年くらい考えられていたそうですが、2冊目以降もけっこう長く温められたのでしょうか? 松家いえ、あんまり温めてないです(笑)。デビュー作の『火山のふもとで』の主人公が建築事務所に入った1982年という年は、僕が新潮社に入ったのと同じ年なんです。だから、もちろん書き手とは別人なのですけれど、彼が何をどんなふうに感じたり考えたりするかということに想像が及びやすかったんですね。 ―― なるほど。 松家2作目は、北海道を舞台にするということと、女性を主人公にして書くということをやってみたかった。どのような物語にするかもさることながら、人称を変えることでどう小説が変わっていくのかとか、さまざまなことを実際に書きながら考えてみたいということがありました。僕は基本的に、最初から最後までプロットを決めたり、先に登場人物を設定してから書き出したりということはしていな