リオ・ティントと三菱商事、豪石炭会社に未保有株取得を提案 | 最新ニュース | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

［メルボルン ８日 ロイター］ 英豪資源大手リオ・ティントと三菱商事は、豪石炭生産会社コール・アンド・アライドに対し未保有株式１４％の取得を提案した。 リオと三菱商事が提示した条件は、１株あたり１２２豪ドル。前週末５日の市場終値（９１豪ドル）を３４％上回る水準で総額１０６億豪ドル（１１１億米ドル）相当。 実現すれば、持ち株比率はリオが８０％、三菱商事が２０％となる。 コール・アンド・アライドは、提案は不十分で受け入れられないと表明。 同社の検討委員会の委員長は「暫定的な提案を慎重に検討する方針だが、株主総会の開催の有無など含め現段階でわれわれの立場は確定していない」と述べた。

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リオ・ティントと三菱商事、豪石炭会社に未保有株取得を提案