みずほコーポ銀、ベトナム大手銀に最大20％出資で最終調整＝関係筋 | ビジネス | 最新ニュース | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

［香港 ２０日 ロイター］ みずほコーポレート銀行（ＣＢ）は２０日、ベトナムの大手銀行、ベトコンバンクに約６００億円出資し、発行済み株式の最大２０％を保有する方向で最終調整に入った。経済成長を背景にインフラ整備のための資金需要に応え、アジアの成長を取り込んでいく考えだ。 みずほＣＢは、ベトナム政府が保有するベトコンバンク株を譲り受ける。政府は民営化を進めるために、株式売却の手続きに入っていた。みずほはポスト中国の筆頭とされるベトナムの成長を取り込みたい考えで、道路や港湾、電力などのインフラ整備の資金需要に応えるほか、日本から進出する企業に対するサポートも進めたい考え。 邦銀では、三井住友銀行が２００７年に同国のエグジムバンクに対して１５％・２３０億円出資したのに続く２例目となる。

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みずほコーポ銀、ベトナム大手銀に最大20％出資で最終調整＝関係筋