解説委員室ブログ:NHKブログ | スタジオパークからこんにちは「暮らしの中のニュース解説」 | スタジオパーク 「依然消えないユーロへの懸念」

<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2010年05月18日 (火)スタジオパーク 「依然消えないユーロへの懸念」 暮らしの中のニュース解説、 きょうはギリシャに端を発したヨーロッパの財政危機とユーロへの懸念について 関口解説委員です。 Ｑ１：ユーロ安が続いていますが、なぜですか？ 結局、ユーロの根本的な仕組みへの疑問がまた頭をもたげた。 つまり通貨は一つだけれど国の財政はバラバラというやり方が今後も続けられるのか、 という疑問で、これは簡単に解決しないと多くの人が思いだしたのだ。 こんな絵にしてみました。 ユーロを使っている１６カ国はいわば同じ家の家族で名字は一緒。 ところが、国の財政という「財布」はそれぞれが別に持っている。 さて、ギリシャ国債の返済期日が来たが、ギリシャは財布の中がピンチ。 仕方なく家族が一時的に貸すことにした。ただこれは当面貸すだけ。 ユーロ圏では

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日本国債は国内の金融機関が長期間を前提に保有しているが、借金が増大する中で、国内の金融資産が高齢化によって切り崩されるようになると暴落を引き起こす可能性がある