解説委員室ブログ:NHKブログ | アジアクロスロード「アジアを読む」 | アジアを読む 「暴力再燃、中東和平の危機」

<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年03月04日 (火)アジアを読む 「暴力再燃、中東和平の危機」 【冒頭映像】 去年１１月、アメリカの仲介で、７年ぶりに再開された イスラエルとパレスチナの和平交渉。 しかし先週、パレスチナ暫定自治区のガザ地区から ロケット弾が撃ち込まれ、 イスラエル人の大学生一人が死亡しました。 これを受け、イスラエルは、ガザ地区への軍事作戦を強化。 これまでに女性や子どもを含むパレスチナ人１１０人以上が 犠牲になっています。 国連をはじめ、国際社会からの批判も高まっています。 （パン・ギムン事務総長） 「子どもを含む多くの市民の命を奪った 過剰な武力行使を非難します」 パレスチナ暫定自治政府のアッバス議長は、 イスラエル軍の攻撃を「虐殺」だと非難。 和平交渉の中断を宣言しました。 暴力の再燃で危機に直面する中東和平の行方を考えます。 『暴

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「「ハマスを排除すれば、和平は進むはずだ」というこれまでの前提そのものが間違っていると思います。いいかげん、そのことに気づいて欲しいものです。」