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これまでの放送[027]幻の鳥 炎の舞に迫る ~ニューギニア島~│ワイルドライフ
赤道直下、ニューギニア島はゴクラクチョウやアズマヤドリなど“踊る鳥たちの楽園”。食料が豊富で、天敵... 赤道直下、ニューギニア島はゴクラクチョウやアズマヤドリなど“踊る鳥たちの楽園”。食料が豊富で、天敵となる肉食の猛獣がいない熱帯雨林の中で、鳥たちはさまざまな求愛の技を発達させてきた。 中でもひときわ群を抜いているのが、炎のニワシドリと呼ばれるオウゴンフウチョウモドキ。黄金色に輝く体、炎のような朱色の頭部。しかし、踊る姿は研究者ですら見たことがなく、“幻のニワシドリ”とも言われてきた。 昨年、動物カメラマンの嶋田忠さんは、先住民からその踊り場を聞きだすことができた。それによるとオウゴンフウチョウモドキは、枯れ枝を組んだ囲いを作り、中を青い実や花で飾り、その周囲で踊るという。 朝、密林で息をひそめて待ち構えていると、求愛ダンス、“炎の舞い”が始まった。出来る限り自分が美しく見えるように羽根を逆立て、華麗なステップを踏んで縦横無尽に飛び回る。その姿はまさに燃え上がる炎そのものだ。 今回嶋田
2010/12/26 リンク