サポーター射殺でイタリア各地で暴動 - サッカーニュース : nikkansports.com

サポーター射殺でイタリア各地で暴動 ミラノ市内でにらみ合うサポーターと警官隊（手前）（ＡＰ＝共同） １１日にイタリア中部のアレッツォで、サポーターの小競り合いを止めに入った警官がラツィオサポーターを射殺した事件を受け、サポーターによる暴動が各地で起きた。ローマ市内ではサポーター２００人が、五輪委員会の建物を破壊し、車に火を付け２０人が負傷、３人が逮捕された。アタランタ－ＡＣミラン戦ではサポーターがガラスの壁を壊し、前半７分で中止。インテル－ラツィオ、ローマ－カリアリ戦を含め３試合が延期された。 引き金は、警察が射殺について「悲劇的なミス」と声明を発表したことだった。拳銃を発射した警官のスパッカトレッラさんは「狙って撃ってない。走っている最中に誤射した」としているが、各地のサポーターは「わざと撃った。人殺し」と騒いでいる。 怒りの根底には警察やサッカー協会への不信がある。２月にカターニャで警