外国人労働者、陰る日本の魅力 100万人受け入れでも… 縮む賃金差、韓国・台湾と争奪 - 日本経済新聞

外国人労働者の「日本離れ」が静かに進んでいる。韓国や台湾などが受け入れを進め、獲得競争が激しくなっているためだ。日本で働く魅力だった給与などの待遇面も、差は急速に縮まる。日本の外国人労働者は今年中に100万人の大台を突破する見通しだが、今後、より一層の受け入れ拡大にカジを切っても外国人が来てくれない懸念が強まってきた。（奥田宏二）「月給30万円なんて出せない」。東京・赤坂にある老舗の中国料理店

[paravola]

（「円高＝最低賃金引上げ」の経済学的な意味）日本の競争上の優位性だった賃金の差は円安も響いて縮んでいる。16年１月時点の為替レートで日本の最低賃金をドル換算すると....

[confi]

“「月給30万円なんて出せない」…老舗の中国料理店の店主は嘆く。…これまでの給料だと「中国で働くのと変わらない」と相手にされない。店主は「年中無休」の看板を下ろし、店も早く閉めるようになった。”店畳め！

[kinbricksnow]

“愛媛県中小企業団体中央会はミャンマー政府と技能実習生の受け入れ協定。愛媛県の最低賃金の月収は約11万円で中国の都市部と大差ない。中央会担当者は「日本に来るメリットがない」と分析”