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ウナギは高騰でも節電の夏に“備え” / 西日本新聞
ウナギは高騰でも節電の夏に“備え” 2011年7月22日 01:24 カテゴリー:九州 > 佐賀 汗だくになりながらウ... ウナギは高騰でも節電の夏に“備え” 2011年7月22日 01:24 カテゴリー:九州 > 佐賀 汗だくになりながらウナギを焼く「瀬田焼本庄うなぎ屋東部店」の従業員 21日は「土用の丑(うし)の日」。県内のウナギ料理店は、スタミナをつけて“節電の夏”を乗り切ろうという大勢の客でにぎわった。 佐賀市兵庫南4丁目の「瀬田焼本庄うなぎ屋東部店」では普段より3時間も早い午前5時からウナギを焼き始めた。1973年の創業時からつぎ足し続けているという秘伝のたれの香りが漂い、ウナギの脂がジリジリと焼ける音が響く調理場。夜までに千匹以上を焼き上げた。養殖用稚魚の不漁で、ウナギの仕入れ値は例年の1キロ500円から今年は900円にはね上がったが、うな重などの価格は1割増にとどめたという。古賀善光店長(58)は「毎年楽しみにしているお客さんのためにも、赤字覚悟で焼いています」と、光る汗をぬぐっていた。=20
2011/07/22 リンク