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中岡望の目からウロコのアメリカ » 人間としてのヒラリー・クリントン:彼女の「魅力」と「限界」
3月4日、オハイオ州、テキサス州、バーモント州、ロードアイランドで民主党の予備選挙が行なわれまし... 3月4日、オハイオ州、テキサス州、バーモント州、ロードアイランドで民主党の予備選挙が行なわれました。オバマ上院議員が優勢で、場合によってはクリントン候補が“敗北宣言”をするのではないかという予想もありました。しかしオハイオ州で大勝し、テキサス州では僅差ですがクリントン議員が勝利しました。開票結果が明らかになった6日の夜10時、日本テレビの記者から電話取材を受けました。1時間ほど選挙分析を説明しました。そして最後に「最終的にはどちらが勝つと予想されますか」と質問されました。様々な不確定要素があり、簡単に予測するのは無理ですが、「票読みではオバマ議員が優勢だがクリントン陣営に勢いがでてきている。もし8月の全国大会までクリントン議員が持ちこたえれば、まだ彼女に勝機はある」というのが、私の答えでした。その予想は8日の日テレの朝の番組で紹介されました。今回の記事は『週刊東洋経済』(2月9日号)に掲載
2008/03/07 リンク