銀座二つ星フグ店で食中毒、免許取り消しへ - 社会 - SANSPO.COM

東京都中央区保健所は２日までに、客に有毒のフグの肝臓を提供したとして、食品衛生法違反などの罪で中央区銀座のフグ料理店「ふぐ福治（ふくじ）」と調理師の男性店主（６２）を警視庁築地署に告発した。都は２日、店主のフグ調理師免許を取り消した。同店はレストラン格付け本「ミシュランガイド」で３年連続で二つ星を獲得している有名店。 すでに１１月１４日～２０日まで営業停止処分を受けていた「ふぐ福治」。２９日に発表された「ミシュランガイド東京・横浜・鎌倉２０１２」で３年連続で二つ星に輝いたばかりだが、まさに同書発売当日のこの日、告発された。 中央区保健所は、食品衛生法違反と都ふぐの取り扱い規制条例違反の罪で告発した理由を「客から求められたとはいえ、意図的に有毒部位を提供しており、悪質」としている。 都などによると、同店は１１月１０日午後８時ごろ、客の女性（３５）に有毒部位として提供が禁じられている天然トラフ

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食品衛生法第一条の「飲食に起因する衛生上の危害の発生を防止し、もつて国民の健康の保護を図ることを目的とする」というのはやっぱりある種のプロフェッショナルに対する重大な責任なんだよねと思う。

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「客から求められたとはいえ、意図的に有毒部位を提供しており、悪質」「有毒部位として提供が禁じられている天然トラフグの肝臓を使った「肝ポン酢」を出した疑い」