印ＬＲＴ整備でコンサル業務 岡山電気軌道 - 山陽新聞ニュース

両備グループの岡山電気軌道（岡山市北区岡南町）は12日、インド・プーネ市のＬＲＴ（次世代型路面電車）整備計画で、コンサルティング業務を請け負った、と発表した。岡山市内で１００年にわたり路面電車事業を手掛けてきた実績を生かし、運行計画や管理などに関し助言する。 岡山電気軌道が海外で事業展開するのは初めて。計画では、プーネ市が２０２０年を目標に、市中心部と近郊のヒンジャワディ工業団地をつなぐ14・５キロ間にＬＲＴを整備。実現すれば、首都ニューデリーと商都ムンバイを結ぶ約１５００キロの貨物鉄道を柱に日本、インド両政府が06年から進めている開発計画「デリー・ムンバイ間産業大動脈構想」の一翼を担うことになる。 岡山電気軌道は需要予測を立て、ダイヤや必要な車両数、運転手の人数といった運行計画全般のほか、組織運営、設備の維持管理に関しアドバイスする。６月と10月に社員１人を派遣し、計約１カ月半、現地調査

[katamachi]

鉄道各社バラバラで海外コンサル業務に進出しているが、もっと連携すればいいのに「岡山電気軌道（岡山市北区岡南町）は12日、インド・プーネ市のＬＲＴ整備計画で、コンサルティング業務を請け負った」