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平和主義が戦争を誘発するという逆説 | 日本政策研究センター
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平和主義が戦争を誘発するという逆説 | 日本政策研究センター
「戦争をしてはいけない」というのが、今や護憲派の殺し文句と化している。まさに絶対の命題で、これを... 「戦争をしてはいけない」というのが、今や護憲派の殺し文句と化している。まさに絶対の命題で、これをいわれると、すぐには返す言葉が出てこないからだ。 とはいえ、実はこの言葉には逆の面がある。端的にいって、第二次世界大戦はむしろこの言葉によって起こった、ともいってよいからだ。周知のように、この大戦はヒトラー・ドイツによるポーランド侵略を引き金に起こったのだが、実はここに至る前、あえていえば幾つかの段階でそれを事前に止めるチャンスがあった、というのが史家の定説である。ところが、その当事者である英仏はそのチャンスを逃した。ヒトラーの前に立ち塞がれば戦争になる。つまり、「戦争をしてはいけない」という国内の平和主義の世論に縛られ、ずるずるとその行動を追認しているうちに、ついに最悪の戦争を余儀なくされるという事態に追い込まれたのだ。 第二次大戦となり、海相、後に首相として英国を率いることとなったチャーチル