教室にエアコンは不要？／「集中力鍛える」と橋下氏 | 四国新聞社

大阪府の橋下徹知事が4日の府議会で、小中学校のエアコン設置に関して「暑いからといって何でもかんでもエアコンというのは教育上良くない」とまくし立てた。 共産党議員が代表質問で、猛暑で教室の気温が37度以上になっていると指摘。府内の公立小中学校で約25％にとどまっているエアコン設置に府の助成を求めた。 答弁に立った橋下氏は「37～38度で勉強しろ、というのは酷」とは言いつつ「暑いからといって全部エアコンというのは、かえってマイナス」と言及。さらに「ある程度の環境の中でも勉強はする、集中力を鍛えるということも必要」「司法試験の受験の時もエアコンが付いていない世代だったが、付く世代になってからは精神力が弱くなったという声も法曹界ではある」と一気に続けた。 「厳しい環境が子どもを鍛える」というのが持論の橋下氏。議場では失笑も漏れたが、意に介さない様子だった。

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エアコン話は渡部昇一の知的生活の方法での「日本で文化的な生活をおくるにはエアコンは必須である」で結論が出ている。むしろ保守側こそ主張すべき。

[maturi]

2010/10/04 19:42　「司法試験の受験の時もエアコンが付いていない世代だったが、付く世代になってからは精神力が弱くなったという声も法曹界ではある」 議場では失笑も漏れたが、意に介さない様子だった。