関電、石油輸送能力増強図る 直接給油外航船４隻に - 電力・エネルギー - ニュース - 電気新聞

関西電力が火力発電所への石油輸送能力を増強している。 発電所に燃料を直接給油できる外航船を４隻確保。 中国と韓国に中継基地も確保した。関電は、国内の石油基地を経由し発電所へと運ぶ内航船についても昨夏以降、海外で外航船として使われていた船舶を内航船に転用するなど輸送体制の強化に取り組んでおり、原子力発電所の停止長期化に伴う火力電源のフル稼働体制を支えてきた。 停止原子炉の再稼働が遅れれば今夏以降も火力発電はフル稼働に近い運転になることが想定されるため、さらに増強の余地を模索する方針。 脱石油の流れの中で石油内航船は減少傾向が続き、必要量が増加しても国内には余剰船舶がなく、新規建造には一定の期間がかかる。 このため関電は、海外で活用されていた船舶を内航船に転用したり、外航船を直接受け入れる方法を模索していた。 （本紙３面より抜粋）

[nobuharasawa]

外航船を４隻確保。 中国と韓国に中継基地も確保⇒あくまで原発再稼動までのつなぎらしいが、時代に逆行　RT@