エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
考える人
亀山郁夫氏による新訳版ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』(光文社古典新訳文庫)が50万部以上も... 亀山郁夫氏による新訳版ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』(光文社古典新訳文庫)が50万部以上も売れているという現象は、翻訳書の世界で、いや、出版界全体にとっても、近年もっとも喜ばしいニュースのひとつだと思います。あれほど重厚長大で、日本人には耳慣れない登場人物名および愛称がどんどん出てくる作品を、誰にも読みやすくした功績ははかり知れない(……蛇足ながら、新潮文庫版『カラマーゾフの兄弟』も「亀山効果」が波及して、増刷のペースに弾みがついたようです。まもなく130万部を突破するでしょう)。 新潮社の翻訳書シリーズ「新潮クレスト・ブックス」も、今年で創刊10周年を迎えます。また、全巻完結した『ガルシア=マルケス全小説』は続々と版を重ねていますし、長篇小説の醍醐味を久しぶりに堪能させてくれたジョン・アーヴィングの新作『また会う日まで』や、村上春樹氏の新訳によるトルーマン・カポーティ『ティファ