信濃毎日新聞［信毎web］ マツタケ給食、今年は２回に 豊丘村の小中学校 豊作で

下伊那郡豊丘村の小中学校全３校の児童・生徒計約６５０人が２０日、給食でまつたけご飯を味わった。村の特産を子どもたちに届けようと、２０年以上続く「マツタケ給食」。今年は豊作で価格が下がったため、例年の倍の量を確保でき、１１月にも吸い物にして給食で味わうという。 村は毎年、マツタケ給食に約２０万円の予算を組んでいる。例年、用意できるマツタケは１０キロほどだが、今年は約２０キロを確保。この日は１６キロほどを利用し、残りを吸い物にする。村教育委員会によると、近年、マツタケ給食はシーズンに１回だったという。 豊丘南小では、村の特産物を味わう村の事業と説明する校内放送が流れた。盛られたご飯に顔を近づけた児童たちは「いいにおい」「おいしそう」。１年生の酒井夕貴さん（７）は「おいしかった。毎日だったらいいのにな」と、にこにこ顔。 10月21日（木）の県内ニュース 熊の目撃2000件 昨年度の２倍 木

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