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総務省|東海総合通信局|コラムvol.23 命を救う電波
船舶や航空機が遭難したときに命を救う電波があります。 SOSの電波といえば、わかっていただけると思い... 船舶や航空機が遭難したときに命を救う電波があります。 SOSの電波といえば、わかっていただけると思いますが、現在は、モールス信号による遭難通信ではなく、デジタル通信技術等による遭難通信システム(GMDSS)(注1)を使って遭難通信をします。 注記 (注1)GMDSS:Global Maritime Distress and Safety System 参照:海上で利用する無線システム(海上における遭難及び安全の世界的制度(GMDSS)) 遭難事故が発生したときには、海上保安庁や遭難船舶の付近にある船舶が捜索救助作業に参加できるように複数の通信システム(命を救う電波)があります。 船舶の場合は、遭難警報ボタンを押せば、インマルサット衛星経由や、超短波帯、中短波帯または短波帯の無線通信装置により、船舶の識別信号や位置データなどを送信することができます。 船舶から送信された遭難警報は海岸局などで
2015/02/25 リンク