東京新聞:週のはじめに考える 言わねばならないこと:社説・コラム(TOKYO Web)

桐生悠々という新聞記者がいました。権力や軍部を痛烈に批判した気骨の人です。大勢に流されず、本質を見極める姿勢は今こそ必要とされています。 一八七三（明治六）年、金沢に生まれた桐生悠々（本名・政次）は東京帝国大学を卒業した後、新聞社を渡り歩きました。本紙を発行する中日新聞社の前身の一つである新愛知新聞や、長野県の信濃毎日新聞などでは主筆を務め、晩年を名古屋で過ごします。

[bat99]

しかし、中公文庫で復刊した「畜生道の地球」は巻末エッセイが櫻井よしこ。買った時はどんなブラックジョークかと思ったよ。http://d.hatena.ne.jp/bat99/20100620/1277034536

[bogus-simotukare]

軍部、権力批判を続けた悠々から学ぶべきは、強者の言い分をうのみにせず、自らの知識と判断力でその非を指摘する使命感の強さです。真の記者魂と言い換えていいのかもしれません

[death6coin]

「悠々は七十一年前のあす九月十日、太平洋戦争の開戦を見ることなく六十八歳で亡くなりました。」　戦争が始まっていたら酷い目にあっていた予感・・・

[kyrina]

気骨のある人だったのだな。すべて，ジャーナリズムとは，かくあるべし。お願いします.＞ジャーナリストの皆様