東京新聞:貧困の連鎖 防ぐ一冊に 生活保護受給世帯の中高生向け:神奈川(TOKYO Web)

川崎市は、生活保護受給世帯の中高生向け進路情報冊子「未来応援ＢＯＯＫ わくわく」を作った。先輩の姿などを紹介し、経済的理由やあきらめによる「貧困の連鎖」を防ぐ狙い。４０００部作り、４月からケースワーカーを通じて対象の中高生２０００人に直接配る。 （山本哲正） わくわくは、Ａ４判カラー二十ページ。見開きで「知っておきたいお金の知識」として、奨学金制度について一覧で紹介。新聞奨学生として大学に通い、司法書士になった男性（２７）は「販売店の寮に住み、生活費の心配がなかった」。大手ドラッグストアの正社員になった女性（２０）は「中学はいじめで不登校になったが、定時制高校で個性を認める雰囲気があり、前向きになれた」という。 市によると、麻生区で二年前、受給世帯の中学生にアンケートをとったところ、理想の学歴は大学が３９％に上ったが、現実の進学予測では１６％にダウン。理想で１９％の高校は、進学予測で４２％

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曽野綾子が書いてる道徳の教科書より100倍有用“川崎市は、生活保護受給世帯の中高生向け進路情報冊子「未来応援ＢＯＯＫ わくわく」を作った”

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東京新聞:貧困の連鎖　防ぐ一冊に　生活保護受給世帯の中高生向け:神奈川(TOKYO Web) 「４月からケースワーカーを通じて対象の中高生２０００人に直接配る。」