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林点描、雑記-内野日誌
▽桜の花が満開になり、少しずつ散っている今日このごろ。花見には興味がないし、ソメイヨシノのような派... ▽桜の花が満開になり、少しずつ散っている今日このごろ。花見には興味がないし、ソメイヨシノのような派手な桜にも興味がない。けど、雑木林の中のヤマザクラは気になるので、近所の八国山まで歩いた。 残念ながらヤマザクラの見頃は過ぎてしまっているらしい。足元を見ながら歩いていると、ヤマザクラの花びらがそこかしこに落ちている。ヤマザクラを見上げても花びらはまばらなものが多い。とはいえ、元々が派手な木ではないので、雑木林に彩りをもたらしているだけで尊い存在だ。それでも、雑木林の中のある種場違いなピンク色を見つけるとテンションがあがる。残念なのは、上手に撮れなかったことだろうか。 ついでに二十四節気をチェックしてみると、4月4日から「清明」。文字の通り、清々しく、明るい季節である。いつの間にか雑木林も緑色に染まりつつあった。七十二候は「玄鳥至る」。ツバメがそろそろやって来るということは夏も近い。暦の上では