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静岡空港が過去最大赤字、着陸料収入が半分以下 : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
静岡空港の2011年度の収支について、建物や備品など整備の減価償却を考慮した企業会計の手法で算出... 静岡空港の2011年度の収支について、建物や備品など整備の減価償却を考慮した企業会計の手法で算出したところ、過去最大の約17億円の赤字となったことが、静岡県の調べで分かった。同空港の赤字は2009年6月の開港以来3年連続。 県空港経営課によると、11年度の静岡空港の経常損益は16億9746万円の赤字だった。 収益の大半を占める着陸料は9325万円で、前年度(1億9177万円)の半分以下に落ち込んだ。11年度に就航便数の拡大を目指して国内線の着陸料を半額に引き下げたことのほか、小松便と熊本便の運休や東日本大震災の影響に伴う国際線の減便により、着陸回数が前年度比25%減の1日平均9・6回となったことが響いた。 一方、施設の維持管理費や人件費などの支出は、19億1999万円に上った。 同課は「今後も厳しい状況は予想されるが、機材を大型化するなどして利便性を高め、収益アップを図りたい」と話している
2012/11/23 リンク