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3月の店主は和合亮一さんです : 本よみうり堂 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
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3月の店主は和合亮一さんです : 本よみうり堂 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
石巻(宮城県)の人々に古くから親しまれていた本屋さんが、津波で流されてしまった。しばらくして仙台... 石巻(宮城県)の人々に古くから親しまれていた本屋さんが、津波で流されてしまった。しばらくして仙台の街に、新しくオープンした。いつも賑(にぎわ)いを見せている。 ある日、トークとサイン会が行われた。店を愛していた人々が多数集まって下さった。あらためて故郷が波を受けるというのはどういうことなのかを感じた。署名のペンを持ちながらこの時、良く通った自分の町の本屋さんを想(おも)った。 大学を卒業して国語教師となり、南相馬市(福島県)に赴任した。駅前の老舗の書店の棚で、青年の私はいつも刺激を求めていた。社会人になったばかりの給料の額など構わずに買い漁(あさ)っていた。 ある時にはレジの奥にしまってあった、古いジャズのLPレコードをもらった。なじみの一人として認められたようで嬉(うれ)しかった。ステレオを持っていなかったので、部屋の壁にたてかけて飾った。 震災を経て今もまだ、その店のシャッターは閉まっ