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最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか : 書評 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
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最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか : 書評 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
回避例を含め詳細に分析 人里離れた天文台で天体観測を始めた大学院生の頃、指導教官に「観測は決して1... 回避例を含め詳細に分析 人里離れた天文台で天体観測を始めた大学院生の頃、指導教官に「観測は決して1人でやらないように」ときつく言われていた。深夜から早朝という時間帯は、注意力が散漫になり、観測上のミスを起こすだけでなく、思いがけない事故が起こりうるからだ。複数の目があればミスも未然に防げるし、万が一の事故でも迅速な救急措置が可能となる。実際、30年前に天文台ドーム内で観測者が転落した時も、他の人がいたために事故に気づくことができ、星にならずにすんだ(その上、搬送先の病院の看護婦さんを娶(めと)るというおまけまでついたが)。 20世紀最悪の産業災害のいくつかは確かに早朝に発生している。スリーマイル島やチェルノブイリ原発事故、殺虫剤工場の周辺住民7千人が有毒ガスで死亡したインドの工場事故などの例は、すべて深夜から早朝だった。だが、ひとつのミスだけで「最悪の事故」にはならず、他の複数の要因が潜ん