エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
『ステーキ!世界一の牛肉を探す旅』 マーク・シャツカー著 : 書評 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
『ステーキ!世界一の牛肉を探す旅』 マーク・シャツカー著 : 書評 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
月に一度「ステーキ・ナイト」があった。 昔アメリカの大学で寮生活を送っていた頃。学食での夕食を、そ... 月に一度「ステーキ・ナイト」があった。 昔アメリカの大学で寮生活を送っていた頃。学食での夕食を、その日ばかりはみんなが心待ちにしている。硬い肉に瓶詰めのソースを海のようにかけて笑顔で頬張れば、お祭り気分がひろがる。平均的アメリカ人にとっての代表的ご馳走(ちそう)としてのステーキの地位を思い知らされた。 アメリカに限らない。ステーキとフリット(揚げじゃがいも)といえばフランスの国民食だし、イギリス人はビーフイーターという渾名(あだな)で呼ばれることがある。欧米文化圏の多くの人が、自分なりの「人生最高のステーキ」の思い出をもっている。これぞ食物の王様。本書はユダヤ系カナダ人の著者が牛肉食を主題として世界各地への旅を試みた、その記録だ。 テキサス、フランス、スコットランド。イタリア、日本、アルゼンチン。ついには理想の肉牛をカナダの自分の牧場で育てる。探求的旅行記は現代の文章のもっともおもしろいジ