官兵衛の特設コーナー設置 行橋市図書館 : 福岡 : 地域 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

来年のＮＨＫ大河ドラマ「軍師官兵衛」の放映に向けて、行橋市図書館が今月から、主人公の黒田官兵衛や、官兵衛のライバルとなった豊前地方の武将・宇都宮鎮房(しげふさ)の関連書籍を集めた特設コーナーを設けた。 市は今年度から、官兵衛が市内の馬ヶ岳城に居城していた歴史を生かした地域振興策を展開している。これに合わせ、市民に歴史に興味を持ってもらおうと、図書館でもスタッフが蔵書から関連書籍を調べた。タイトルなどから検索した書籍に加え、関係する記述がある本も拾い上げ、これまでに約９０冊が集まった。 小説、伝記、郷土史、歴史雑誌など多岐にわたる。特に小説では司馬遼太郎の「播磨灘物語」、松本清張の「軍師の境遇」、吉川英治の「黒田如水」など、著名な作家が官兵衛の生き様を書き残し、作品は貸し出しでも人気が高いという。 黒田と宇都宮の関係は、著書によって様々に描かれている。光畑真哲士(まさとし)館長（６４）は「黒

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行橋市図書館．来年のNHK大河ドラマ．「主人公の黒田官兵衛や、官兵衛のライバルとなった豊前地方の武将・宇都宮鎮房(しげふさ)の関連書籍を集めた特設コーナーを設けた」