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アコヤガイで赤潮感知する「貝リンガル」公開へ : 環境 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
三重県水産研究所(三重県志摩市)は12日から、アコヤガイを使って赤潮など海の異変をいち早く知るシ... 三重県水産研究所(三重県志摩市)は12日から、アコヤガイを使って赤潮など海の異変をいち早く知るシステム「貝リンガル」の情報をホームページで公開する。 貝リンガルは、真珠宝飾品販売大手・ミキモト(本社・東京)の真珠研究所(志摩市)と九州大などが2004年に開発した。アコヤガイが赤潮や酸素不足などの環境変化に反応して殻を開閉する特性に着目。貝の反応をセンサーが感知し、その信号をデータ化する。 地元の真珠養殖業者から県に「情報を公開してほしい」と要望があり、県が同社に依頼。志摩市の英虞湾に設置されたアコヤガイの情報を、県が同社から無償で提供を受け、週1回程度、ホームページ上で更新していく。 県は「貝の発する的確な海の情報を基に、生産増につなげてほしい」と期待する。同社は「これまでの研究の成果を養殖業の方々に広く活用してほしい」としている。 ホームページのアドレスは、http://www.mpst
2013/06/11 リンク