新図書館、蔵書は５０万冊 : 地域 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

小牧市は、２０１５年の住民投票で白紙撤回された新しい市立図書館の基本設計をまとめ、公表した。 新図書館は名鉄小牧駅前の市営駐車場に建設され、市が直営する。鉄骨４階建ての延べ約６２００平方メートルで、１階は一般図書や児童書のコーナー、喫茶スペース、２階は中高生向けのコーナー、多目的会議室兼ボランティア室、３～４階は専門図書、学習室など。このほか、地下１階に駐車場（約２４５０平方メートル、６０台分）を設ける。 蔵書は約５０万冊、座席数は約８００席。現在の図書館（約２３万冊、１６４席）より大幅に拡充される。無料無線ＬＡＮも整備する。総事業費は約４３億円。１９年度に着工し、２０年度末の開設を目指している。 住民投票の結果を受けて、市は公募した市民ら２１人の委員による審議会を１６年から計１７回開催。審議会は昨年２月、市教育委員会に新図書館は市直営とするなどの建設方針を答申した。

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“小牧市は、２０１５年の住民投票で白紙撤回された新しい市立図書館の基本設計をまとめ、公表”

[mikawa_1964]

小牧市立図書館。2015年の住民投票をうけて「TSUTAYA図書館」が白紙撤回された案件。