富山駅南北接続 １９年度末…市見通し : 地域 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

富山市は２７日、富山駅の南口駅前広場と北口駅前広場をつなぐ歩行者用の南北自由通路整備と、駅北側の富山ライトレールと駅南側の富山地方鉄道市内電車の接続時期が、いずれも２０１９年度末になるとの見通しを示した。同市議会まちづくりと公共交通対策特別委員会で報告した。 富山駅とその周辺では、鉄道を高架化する連続立体交差事業が県によって進められている。同駅では今年３月の北陸新幹線開業後も、在来線の高架化工事が続いている。 市の報告によると、現時点で同駅地上部に残るあいの風とやま鉄道下り線の高架化と仮線路撤去工事は１８年度末に完了する予定だ。 その後、富山ライトレールは「富山駅北」停留場から駅高架下まで軌道を延伸し、富山地鉄市内電車の軌道と接続することで、路面電車の南北直通運転を可能にする。この軌道と並行して南北自由通路が設けられ、歩行者が南口と北口の間を通り抜けできるようになる。 これに先立ち、南口駅

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富山ライトレールは「富山駅北」停留場から駅高架下まで軌道を延伸し、富山地鉄市内電車の軌道と接続することで、路面電車の南北直通運転を可能にする。