北アルプスで遭難の６１歳女性、１６日ぶり救助 : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

北アルプス山中で今月１４日から行方不明になっていた東京都江東区の女性会社員（６１）が、３０日午前９時３０分頃、長野県大町市の三俣蓮華(みつまたれんげ)岳（２８４１メートル）東側の川沿いで発見され、１６日ぶりに救助された。 衰弱しており、病院に搬送されたが、自力で歩けるという。食料が尽きてからは、川の水で飢えをしのいでいたとみられる。 大町署の発表によると、女性は１３日に岐阜県側から一人で入山。笠ヶ岳（２８９７メートル）や三俣蓮華岳などを縦走し、１６日に富山県側に下山する予定だった。しかし、１４日昼頃に双六岳（２８６０メートル）近くの山小屋を出発後、道に迷ったとみられる。２２日に家族からの届け出を受けた岐阜県警が、自宅に残された登山計画のメモをもとに捜索していた。 女性は登山ルートから約４キロ東に外れた標高約１７００メートルの湯俣川沿いでビバーク中、通りがかった登山者に発見された。山小屋に３

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