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加工肉に「発がん性認定」…WHO外部組織 : 国際 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
【ジュネーブ=石黒穣】世界保健機関(WHO)の外部組織、国際がん研究機関(IARC)は26日、ハ... 【ジュネーブ=石黒穣】世界保健機関(WHO)の外部組織、国際がん研究機関(IARC)は26日、ハムやソーセージなど加工肉について新たに「発がん性がある」と認定したと発表した。 牛や豚など哺乳動物の赤身の肉についても「恐らく発がん性がある」とした。IARCは、各国政府がリスクと栄養のバランスを考えた肉の摂取指針を示すべきだとしている。 5段階の発がん性評価で、加工肉はリスクが一番大きい「グループ1」、赤身の肉は2番目の「グループ2A」に分類された。 加工肉に関しては、毎日食べる量が50グラム増すごとに大腸がんになる確率が18%上昇するという。赤身の肉は大腸がんのほか、膵臓(すいぞう)や前立腺のがんを引き起こす危険が認められるという。 専門家グループが、各国で出された800以上の研究報告を分析して結論づけた。
2015/10/27 リンク