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『鼠と竜のゲーム』
『奇想天外兵器』という本がある。1994年ごろに新紀元社から出版された本で、第二次世界大戦中にドイツ... 『奇想天外兵器』という本がある。1994年ごろに新紀元社から出版された本で、第二次世界大戦中にドイツなどで実際に開発が計画されていたと言われている兵器の数々を紹介している本であるが、さすが「奇想天外」という名前を冠しているだけあって、そこには例えば、翼がカッター状になっていて、敵機を切り裂くことができる戦闘機だの、某ロボットアニメよろしく、複数の戦闘機が分離・合体することができる飛行機だの、およそ現実の物理法則を無視した兵器が満載で、大いに笑わせてもらったのを覚えている。 コードウェイナー・スミスというSF作家が思い描く未来の宇宙世界をまのあたりにしたときに、私の脳裏にまず浮かんできたのは、まさに『奇想天外兵器』を読んだときに感じた、馬鹿馬鹿しくもファンタスティク、奇妙奇天烈でありながらどこか魅力的な雰囲気であった。なにしろ、平面航法で広大な宇宙を旅する宇宙船の最大の脅威を撃退するために、