任天堂 最終損益が赤字に転落 NHKニュース

京都に本社がある大手ゲーム機メーカー「任天堂」のことし３月期の決算は、ゲーム機の販売不振や円高の影響などで、最終損益が連結決算の発表を開始してから初めての赤字となりました。 任天堂が２６日に発表した、ことし３月期の決算は、売り上げが６４７６億円と前の年の同じ時期と比べて３６％下回りました。 また最終損益は４３２億円の赤字に転落しました。 任天堂が最終赤字になったのは、昭和５６年に連結決算の発表を開始してから初めてのことです。 業績が悪化したのは、映像が立体的に見える３Ｄに対応した新型ゲーム機の販売不振や、歴史的な円高の影響によるものです。 任天堂は新型ゲーム機の値下げに踏み切っており、岩田聡社長は、２６日の会見で「販売を促進するために収益を一時的に犠牲にしても価格を下げるべきだと判断した。初めての赤字になったことには経営を預かる者として責任がある」と述べました。 「任天堂」は、ことしの年末

[kirublack]

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