男性 動かず体力温存で助かったか NHKニュース

秋田と岩手の県境の山にタケノコ採りに行って遭難し、２０日ぶりに救助された７８歳の男性について、治療に当たっている医師が、９日、記者会見し、「動き回らずに沢の水を飲んで体力を温存していたのが助かった要因ではないか」と話しました。 先月１８日、秋田と岩手の県境にある乳頭山にタケノコ採りに行って遭難した、秋田県仙北市の鈴木徳夫さん（７８）は、８日、北東に４キロほど離れた岩手県雫石町の沢で発見され、２０日ぶりに救助されました。 鈴木さんが治療を受けている秋田市の秋田赤十字病院は、９日午前、記者会見を開きました。 この中で、藤田康雄救命救急センター長は、鈴木さんの容体について、「腎臓の機能が低下しているものの、９日朝は自分で食事をとるなど、回復傾向にある」と説明しました。 また、遭難したときの状況について、鈴木さんは「沢に転落して足をけがしたため、動き回らずに発見されるのを待っていた」と話していると

[rokusan36]

山男