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ハンセン病「監禁」施設を調査 NHKニュース
ハンセン病の患者が深刻な人権侵害に苦しんだ歴史を後世に伝えようと、群馬県草津町の療養所にあった患... ハンセン病の患者が深刻な人権侵害に苦しんだ歴史を後世に伝えようと、群馬県草津町の療養所にあった患者を処罰するための施設で発掘調査が始まりました。 発掘調査が始まったのは、群馬県草津町にあるハンセン病の療養所「栗生楽泉園」にあった施設「重監房」の跡地です。 「重監房」は国によって全国各地の療養所に強制的に隔離されたハンセン病患者の一部が、処罰のため監禁されるなどした場所で、廃止される昭和22年までの9年間に93人が収容され、22人が死亡しました。 施設はすでに取り壊されていますが、厚生労働省はハンセン病患者への人権侵害の歴史を伝えようと、来年3月までに建物を復元する予定です。 今回の発掘調査は復元に必要なデータや患者の遺品などを集めるために行われ、初日の6日はハンセン病の歴史の専門家など10人余りが、跡地に積もった土や落ち葉を取り除く作業などを行いました。調査に協力している国立ハンセン病資料
2013/08/06 リンク