【8月6日 Relaxnews】オーストリアの工業デザイナーが、「卓上昆虫養殖器」を開発した。昆虫の幼虫を育て、家族のために自宅でタンパク源を調達できる「Farm 432」だ。 カタリーナ・ウンゲル(Katharina Unger)氏が開発した「Farm 432」は、国連(UN)の「昆虫を食べよう」との呼びかけを実現するものとして、メディアの高い注目を集めている。ウンゲル氏はこの家電がいずれ、フードプロセッサーやブレンダーのように、便利な家電として各世帯の台所にごく一般的に置かれるようになることを期待している。 養殖器を使うと、1グラムのアメリカミズアブの卵が432時間後には、およそ2.4キロのタンパク源となる。養殖器の下部に備え付けられた容器に落ちてくる「有機飼育で自家育成」の幼虫は、すぐにも食べることが可能だ。リゾットなどの上に載せるカリカリとしたトッピングや、炒め物に使う肉の代用とし
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