今も１０００人近くが避難所で生活 NHKニュース

広島市で起きた大規模な土砂災害では、先月３１日、避難指示や避難勧告の対象が大幅に縮小された一方で、今も１０００人近くが避難所での生活を余儀なくされています。 また、依然として２人の行方が分からず、捜索が続けられています。 今回の土砂災害で、広島市は先月３１日、安佐北区の避難指示と避難勧告をすべて解除したほか、安佐南区の一部で避難勧告を解除しました。 引き続き、避難指示が安佐南区の４６７世帯１１５３人に、避難勧告が安佐南区の１万２０９０世帯２万８７０４人に出されています。 広島市は、これらの地区でも安全が確保されしだい避難の指示や勧告を解除する方針で、特に被害が大きかった場所を除けば、今週中にも解除が進む見通しです。 一方で、避難の指示や勧告が続く地区に住む人や、解除されたものの自宅で暮らせなくなったという人など、今も１０００人近くが避難所での生活を余儀なくされていて、疲れやストレス、それに

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