白馬村のスキー場 安全ＰＲへ NHKニュース

今月２２日、長野県北部で震度６弱の激しい揺れを観測した地震で、住宅が壊れるなどの被害が出た白馬村で、これからシーズンを迎えるスキー場の関係者が集まり、地震の影響で利用客が減らないよう、スキー場の安全をＰＲするべきだといった意見が出されました。 白馬村で開かれた会議には、白馬村のほか隣の小谷村と大町市にある合わせて１０のスキー場の関係者など１４人が参加しました。 長野県北部のこの地域は、スキー場を中心とした、有数の観光地ですが地震の発生から、ホテルなどの宿泊予約のキャンセルが出始めていて、来月中旬からの本格的なスキーシーズンへの影響が懸念されています。 会議では、スキー場の関係者がそれぞれの施設の状況について、地震による被害はほとんどなく、例年どおりの営業ができることを報告しました。 そのうえで、１年で最も観光客が多い、これからのスキーシーズンに観光客を呼び込むための対策として、自治体や旅行