難民受け入れ ポーランドで賛成・反対双方が集会 NHKニュース

９０００人以上の難民の受け入れをＥＵ＝ヨーロッパ連合から求められている東ヨーロッパのポーランドで、受け入れに対して賛成、反対、それぞれの立場での集会が開かれ、難民問題に対する国民の関心が高まっています。 主催者側によりますと、集会にはおよそ２万人が参加したということで、ポーランドの国旗を掲げたりＥＵに対する抗議の声を上げたりしながら、街の中心部を行進しました。 参加者の男性は、「宗教の異なるイスラム教徒の人たちが急激に増えることにつながらないか心配している」と話していました。 一方、同じワルシャワ市内の広場では、難民の受け入れに賛成するおよそ２０００人が集まり、困難に直面している人たちを支援すべきだなどと訴え、難民問題に対する国民の関心が高まっています。 ポーランドは、経済的な負担が大きいなどとして難民の受け入れを義務づけることには反対してきましたが、コパチ首相が、「命を守るために国を逃れ

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“ポーランドは、経済的な負担が大きいなどとして難民の受け入れを義務づけることには反対してきましたが、コパチ首相が、「命を守るために国を逃れてきた人たちを迎える責任がある」と述べるなど態度を軟化させる兆