道南いさりび鉄道 本社函館に - NHK 北海道 NEWS WEB

北海道新幹線の開業に伴い、ＪＲ北海道から江差線を引き継ぐ第３セクター「道南いさりび鉄道」は、札幌から本社を移し、３日から函館での業務をスタートさせました。 道南いさりび鉄道は去年８月の設立以来、北海道運輸局などとの鉄道事業の許可に向けた調整を進めるため札幌に本社を置いていましたが、許可を受けたことから、今月１日、ＪＲ函館駅近くの建物に本社を移転しました。 業務初日の３日は小上一郎社長が会社名が書かれた看板を建物の玄関に掲げ、函館での業務をスタートさせました。 道南いさりび鉄道は、道や沿線自治体が出資する第３セクターで、北海道新幹線の開業に伴い、江差線の五稜郭駅と木古内駅の間の運行業務をＪＲ北海道から引き継ぎます。 小上社長は「函館を拠点に、地元の意見を聞きながら、地域活性化に貢献できる鉄道にするため、準備を進めていきたい」と話していました。 会社では今後、地元との連携を深めながら、来年３月