大学生にネットのモラル授業 - NHK 首都圏 NEWS WEB

ＬＩＮＥやツイッターなど、いわゆるＳＮＳを利用する子どものトラブルを防ごうと、教師を目指す大学生に、リスクや利用時の注意点などを考えてもらう授業が、１７日、新潟大学で行われました。 これは総務省信越総合通信局が、去年から始めたもので、新潟大学で開かれた授業には教育学部の１年生およそ１５０人が参加しました。 この中では、ＬＩＮＥの運営会社と大手ソーシャルゲームの担当者が講師を務め、ＳＮＳ上の不適切な投稿が拡散されて大問題になる、いわゆる「炎上」が起きるメカニズムなどが説明されました。 なかには、個人攻撃がどんどん過激化し、元の投稿者の氏名や住所などがネットに公開され、進学や就職などに影響してしまった事例なども紹介されていました。 授業ではワークショップも開かれ、近い席に座った学生どうしがカードに書かれた「自分が知らないところで話題にされる」とか、「すぐに返信がない」といった自分がＳＮＳを使っ