ソフトボールで日米の懸け橋となった左腕投手アボット: 聞こえるように独り言

‘21年7月28日（水） 2008年の北京大会以来、 日本対米国の「宿命の対決」 となった27日夜のソフト ボール決勝。 長年日本を牽引してきた エース、上野由岐子（39）と 同様に、米国の左腕、 モニカ・アボット（35）に とっても雪辱を期す 一世一代の大舞台だった。 北京で上野と投げ合った 「レジェンド」はその後、 日本で10年以上プレーし、 若手にも多大な影響を 与えている。 13年越しのリベンジは ならなかったが、試合後に 口にしたのはチームへの 誇りだった。（原川真太郎） 191㌢の長身から繰り出す 剛速球が武器のアボットは 北京の後、日本リーグの トヨタ自動車でプレー。 関係者は 「彼女が来てくれたおかげで 日本のソフトボールが 盛り上がった」と語る。 今大会、上野の後継者に 名乗りを上げた日本代表の 左腕・後藤希友（みう）（20）も 同じトヨタに所属、大きな 刺激を受けている

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以前のアボットの球には手が出なかったように思う。今回は、日本チームの打力も向上していた。