世界はコロナで禁足を迫られた反動の「リベンジ旅行」: 聞こえるように独り言

‘22年7月7日（木） 出張からの帰路で マドリードの空港に行ったら、 大混雑で驚いた。 飛行機の出発は１時間半遅れ。 搭乗口のカフェで 時間をつぶそうとしたが、 人だらけで座る場所もない。 飛行時間は２時間なのに、 パリに着いたときはヘトヘトだ。 欧州の主要空港は今、どこも こんな感じ。 新型コロナウイルス禍が 一段落して 旅行客が急増した上に、 空港や航空会社の人手不足が 著しい。 コロナで需要が激減した際、 人員を減らしたツケが来た。 業務がパンク状態になり、 待遇改善ストが相次ぐので、 混乱に拍車がかかる。 空港では、 「予約便が欠航になった」と 悲鳴をあげる客もいた。 観光地は活気づいている。 コロナで禁足を迫られた 反動の「リベンジ旅行」と 呼ばれている。 近所のモンマルトルの丘に 行ったら、外国人客でいっぱい。 ウクライナ戦争も物価高騰も、 「出かけたい」という人間の 欲望に

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まるでゼロコロナのようだが、感染者は増えている。変異株の感染力が増しているらしい。