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◆ 漱 石 の《 山 姥 図 》は ど っ ち ?
■ 長沢 芦雪(ろせつ) « 山姥図 » 厳島神社蔵 ( 寛政九年(1797)に奉納 ) 近松門左衛門の浄瑠璃「 ... ■ 長沢 芦雪(ろせつ) « 山姥図 » 厳島神社蔵 ( 寛政九年(1797)に奉納 ) 近松門左衛門の浄瑠璃「 嫗山姥(こもちやまうば) 」をもとにした、白髪を振り乱し、乱杭歯をむき出しにした世にも怖ろしい表情の山姥。破れ笠を背負い、右手に柿を入れた籠を持ち、左手はあまえる坂田公時と手を繋ぐ。山姥の着物の文様は丁寧に着色されているが、破れ笠は墨だけで描くなど芦雪の巧みな筆遣いが冴える。 ■ 長沢 芦雪 « 山姥図 » 遠山記念館蔵 波打ち際の岩の上にひとりの姥が座り、右足の前に鎌が置かれ、籠の中には柿の実が見える。着物の薄緑色が見え、背後に聳え立つ崖が、霞んだ空に浮かぶ三日月の弱い光によって浮かび上がっている。 夏目 漱石は『 草枕 』のなかで、こんな風に書いています。── « 画家として余が頭のなかに存在する婆さんの顔は高砂の媼(ばば)と、蘆雪(ろせつ)のかいた山姥(やまうば)のみであ