【要約】 ☆人を意味する差別的なバズワード(「オタク」「ぼっち」「コミュ障」「アスペ」「メンヘラ」など)を使うと、その言葉によって他人を理解しやすくなるので、その他人に適切に接することができるようになる可能性がある。また、新たな言葉によってマイナスイメージの強かった人がプラスイメージに逆転する可能性がある。 一方で、その言葉によって他人の存在が可視化されてしまうので、見えなかったときよりもかえって差別が強まってしまう可能性がある。また、一つの言葉にいろんな人間を一緒くたに入れてしまうので、不適切な使用が広がる可能性がある。 だから、言葉は適切に理解しなきゃいけないし、その言葉の多義性を知っておいて、その中でも特に人の魅力を生かすような用法を積極的にしていくべき。 ☆その言葉の当事者(例えば「コミュ障」当事者)はその言葉に甘えて弱者でいることに安住し、自助努力を怠ってしまうこと(例:「自分は
![「メンヘラ」という言葉を使って活動するときに注意すべきこと――差別的バズワードについて - 落ち着けMONOLOG](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/68bcb88dabe572f8b556fb257255d2534cd01895/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fh%2Fholysen%2F20140927%2F20140927213657.png)