神奈川県と群馬県の小中学生が、会話をしながら給食を食べたいと自民党の萩生田政務調査会長に要望しました。 給食の時間の過ごし方について、文部科学省は先月末に適切な対策を行えば会話は可能だとする通知を都道府県の教育委員会などに出しました。 こうした中、神奈川県と群馬県の小中学生6人が16日、自民党本部を訪れ、萩生田政務調査会長と面会しました。 小学5年生の女子児童は、「みんなとおしゃべりしながら給食を食べたいのに、先生はまだ、しゃべっていいですよと言ってくれません」と訴えました。 萩生田氏は「多少のおしゃべりをしながら楽しく食べられる環境を作ってもらえるように文部科学大臣にもお願いしたいと思います」と応じていました。 このあと、小学1年生の女子児童は「黙食を変えたい気持ちを伝えられてよかったです」と話していました。