こんなニュースがあった。私は「ああ、ついに出たか」と思った。 news.yahoo.co.jp 今年4月から、「障害者差別解消法」が施行され、その影響があちこちに出て来るのは必至だったからだ。「障害者差別をなくそう」という動きがあっても、現場の感覚とは大きなズレがある。とくに発達障害のような一見すると健常者にしか見えないような障害の場合は、見た目が普通なぶんだけ「甘え」「わがまま」と思われやすい。だから上から降ってきた法律による現場の混乱によって、トラブルが起きるのは時間の問題だったろう。被害者が気の毒でならない。 togetter.com 記事を読んだときに、ピンと来たのは、職場側が完全に勘違いをしているなということだった。 職場側の人が「障害に配慮する」ということを、「職場でビシバシ鍛えあげれば矯正できて、トライアルの後、別の仕事にも就けるはずだ」と勘違いしていたフシがある。 ビシバシ