非常に重い話になるので、嫌な人はリターンしてください。 ■ のっけからいきなりタイトルと別の話になるが、新幹線殺傷事件での小島被告に対する判決が、先日出た。“無期懲役”であった。小島被告が望みに望んで勝ち取った判決、みたいな形になってしまった。 無期懲役だと早ければ15年ほどで仮出所となるようだが、それは小島被告の望んだ形なのだろうか? それまで社会適応できなかった、生きる力がそもそもあまりない人が、刑務所からいきなりポンと放り出されてやっていけるものだろうか。制度として決まっているのかもしれないが、それで本当に良いのだろうか。無敵の人を世に放つだけではないのだろうか?私はこの制度に少し疑問を感じている。 ■ さて、本題であるが、元農林水産省事務次官が息子を殺めてしまった事件の公判が初めて開かれ、それがニュースとなっていた。 www3.nhk.or.jp この事件が起きたとき、私はすぐにピ