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ブックマーク / co-coco.jp (2)

  • 自分と他者を区別する境界線「バウンダリー」とは?ソーシャルワーカー鴻巣麻里香さんによる解説 | こここ

    私の行きたい大学と、先生が私に行ってほしい大学 私が望む進路と、親が私に期待する進路 私が好きなことと、友だちが好きなこと 私が心地よい休日の過ごし方と、親が決めたスケジュール 誰かと意見が異なるとざわつく心 断れない誘い 断られて全てが拒絶されたように感じた誘い 少しのズレが大きな不協和音のように聞こえる集団のノリ 私の意思を無視して頭や肩に触れてくる誰かの手 一緒にいるとなんとなく疲れる誰かを嫌だと感じることへの罪悪感 ノックなく開く自室のドア 勝手に開けられた机の引き出し 不機嫌な親が立てる大きな音 他者からの評価という物差しへの恐れと依存 大人が口にする「あなたのため」へのもやもや どこまでが私の願いで、どこからが他者の期待なのか。その境目が曖昧になり、私の「嫌だ」が他者の期待や願いや欲求によって封じられていき、ただ違っているだけのことに強い不安を感じる、それが高校生の私でした。

    自分と他者を区別する境界線「バウンダリー」とは?ソーシャルワーカー鴻巣麻里香さんによる解説 | こここ
  • 弱さは個人の問題ではなく、構造上の問題だ。公認心理師・臨床心理士 信田さよ子さんと考える“弱さ”のこと | こここ

    弱さは個人の問題ではなく、構造上の問題だ。公認心理師・臨床心理士 信田さよ子さんと考える“弱さ”のこと こここスタディ vol.08 弱さはできるだけ人に見せず、自分の中で克服すべきだ。社会人として働くようになってから、そんな価値観を当然のものとして受け入れ続けてきた人は少なくないのではないだろうか。私自身にも、自分の弱みにばかり目を向け、それをどうにか矯正しようともがいていた時期がある。 けれど、時間を経て、弱さは必ずしも否定し、矯正すべきものではないと思えるようになってきた。自分の弱いところや苦手なことを隠さず、周囲に助けを求めたり、それをコミュニケーションのきっかけにしたりできる人たちをたくさん目にしてきたからだ。そのことで肩の荷が下り、だいぶ楽になった。 近年では、「自分の弱さを認め、それを怖れずに見せていこう」というメッセージが公の場で説かれることもすこしずつ増えてきた。「弱さは

    弱さは個人の問題ではなく、構造上の問題だ。公認心理師・臨床心理士 信田さよ子さんと考える“弱さ”のこと | こここ
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